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家時間、どのようにお過ごしでしょうか

映画版”CATS”、ご覧になった方いらっしゃいますか?

すっかりタイミングを逃し、上映終了してしまいそう
早めに行っておけば良かったです

“劇団四季版”は大阪時代2、3回?見に行きました
コンパクトな劇場なので後ろの方の席でも良く見えてオトク♡
なので、ふらりと行っておりましたよひとりで笑

先月のNHK ”ららら♪クラシック”
”CATS”についてのと~っても興味深い内容でした

ミュージカル好きの方F.R.ウェバー好きの方そうでない方も
もしよろしければお付き合いくださいませ♡

“ミュージカル作曲家”と言えば
EVITA、オペラ座の怪人など数々のヒットメロディを生み出した
「A.R.ウェバー」

(NHKらららクラシックより)

ウェバーさん、クラシックに縁のある方で
作る楽曲もごく自然と
”クラシックのテクニック”が散りばめられているのだそうです

父:宗教音楽家・音大学長母:ピアニスト弟:チェロ奏者
そんな環境で育ち6歳にしてオペラを作曲していたとか!

♪レクイエムお父様が亡くなったときに捧げた宗教音楽曲だったのですね(youtubeで見る→大好きな You Raise me upへ飛ぶ→ もうエンドレス)

その”クラシックポイント”

◎猫たちが歌でアピールする歌合戦☟オペラで同じ題材アリ(ワーグナーのタンホイザー、ニュルンベルクのマイスタージンガー)
◎オープニングの曲を主題としてキャラクターによって音階を変えたり、部分的にリズムを変えたりして繰り返し使われている

◎4度で音が動いていく(切ない感じになる)名曲”メモリー”♪

そして”CATS”の元となった詩集について、、、

◎イギリスの子供たちに昔から愛されているT.S.エリオットの詩集個性豊かな猫たちが次々と登場する”15の物語”

A.R.ウェバーが詩をつけた曲を持参して作者の妻の元を訪ねると夫が遺した原稿に未完成なものがあった、と思い出します

子供向けには悲しすぎると本には入れなかった”風の夜のラプソディ”

それがメモリーを歌う猫
『グリザベラの物語』

しかもメモリー♪は演出家の「何かが足りない」の一言で
なんと一夜にして書き上げたそう!(名曲はそういう事が多いらしいですよ)

転調に転調を重ね最後ドーン!

闇もそこから這い出ようとするときの光も描かれている曲、、

演者はこのように頭にマイクをつけ演じており
その時そのままの息遣いと声が伝わってくるそうです

日本語吹き替え版の

俳優さんも、もちろんこちらを付けて演じられたそう

番組の最後

グリザベラ役、高橋あずみさんが歌った

メモリー♪

涙、、でした

グッと伝ってきました

(探せばどこかで笑見れますので是非)

長文にお付き合いくださりありがとうございました

今週末は何をしますか?

ゆっくりと心に触れる時間を楽しむのも良いですね

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